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印象に残ったこと
認知症は脳の機能が衰える病気。それを防ぐ第一歩は脳の神経細胞に血液とともに新鮮な酸素と栄養素を送り込むように努めること。
脳内の血流を促進して認知症を予防するためにもっと手軽でおすすめなのは噛むこと。食後にガムをかむ。
血液を心臓に戻す血管は静脈。
静脈の周囲にある筋肉を動かす度に静脈は圧迫される。筋肉が緩むと静脈は解放される。この繰り返しで血液を下から上へ送り出す。(ミルキングアクション:直訳すると乳搾り運動)
下半身の筋肉が衰えると血液循環を促すポンプ機能も衰える。
30分に一度は立ち上がって下半身を動かしてミルキングアクションのスイッチを入れる。
皮膚や呼気などから常に水分を失う(不感蒸泄)ので定期的に水分補給をしないと脱水を起こして血液がドロドロになる。脳の血流を活発にするためにも、意識的に水分補給をした方がいい。
著者は朝、昼、夕に500mlの水、寝る前にコップ1杯の水を飲んでいる。寝ている間にも不感蒸泄が起きうる。
脳の神経細胞は一度ダメージを受けると、二度と再生しない。
ヒトは皮膚体温が上がって深部体温が下がり、両者の差が小さくなるほど眠気が高まる。
現在の睡眠薬は用法用量を守れば危険はない。
認知症を引き起こす動脈硬化の2大危険因子は高血圧と糖尿病(高血糖病)。
高血圧による認知症リスクを下げる方法の1つとして深呼吸。
雑感
ガムをかむ習慣は失われつつあるのでガムを噛みます。
昔行ってた歯医者ですすめられたのがリカルデント。
キシリトール入りのガムを一気に食うと腹を壊します。
ミネラルウォーターより水道水の方が硝酸態窒素が含まれていないので体にいいという人もいる。
青キャップのクリスタルガイザーは硝酸態窒素がほとんど含まれていないそうなのでミネラルウォーターを飲むならばクリスタルガイザーにしている。
水を飲む習慣がないので朝、昼、夕、寝る前と意識的に水道水を飲もう。
呼吸はかなり大事だと思っている。
緊張しやすい自分はヨガなどをやってみたいと思っているが、優木まおみさんみたいなインストラクターがいたら興奮しちゃうからな~。