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佐藤大和弁護士が書いたずるい暗記術を読みました。
目次
印象に残ったこと
答えを見る→問題を見る→参考書を読む
教科書や参考書を読むときは時間をかけず全ページをパラパラとめくるのを繰り返す。1ページずつじっくり読むより記憶に残る。
過去問は最初は答えを理解せず、頭も使わず、ただ眺めるだけ。次に答えを見たらその問題を見るという風に1問ずつやっていく。その次に答えと問題文に解説をプラスする。ここでも解説を理解しようとしてはいけない。このステップを10回位繰り返したら薄い問題集へと移る。なるべくいろいろな分野を網羅している定番のものを2冊くらい購入する。この問題集2冊と過去問1冊をローテーションで繰り返す。10回位繰り返したら新しい問題集や過去問を取り入れる。
ただ書き写すだけのノートは時間の無駄。ノートをキレイに書いてる人で点数のいい人はいない。
暗記は寝る前がベスト。そして起きたら昨日の復習をする。
夜の睡眠と同様、昼間の時間帯にも休息が必要。そこでやってほしいのが瞑想。
著者が司法試験の勉強で使っていたのは「司法試験スタンダード100」
雑感
著者は二浪して三重大学人文学部に入学。卒業後、立命館大学の法科大学院に入学。
卒業後の司法試験に合格(民事系科目は上位5%内)。
司法修習の二回試験には落ちているそうです。
実はこの人の勉強法だが、宇都出雅巳さんの勉強法と似てる。
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資格試験の勉強や 新しく取り組む事の勉強をする時に、 多くの人は「まず初心者向け」と考えて、 初心者向けの教材に手を出します。
しかし大半の場合、始めに取り組む教材として 初心者向けの教材は選ばない方が良いと 私は考えています。
なぜかというと、大抵どの分野でも 初心者向けの内容をいくら勉強しても 結果は出ないからです。
もちろん初心者向けの教材は 意味がないと言っているのではなく、 あくまでも“始めに取り組む教材として” という部分がポイントになります。
多くの人が「初心者教材→実践」という 流れで進めようとするのですが、 これを「実践→初心者教材」という 流れに変えるのです。
たとえば、あえて中級者向けの教材や 講座に参加して、全くついていけない 環境に自分の身を置いてみます。
資格試験ならば過去問が良いと思います。
この「全くついて行けない、 解けない環境」に身を置く ことが大事なのです。
この環境に身を置くことによって、 問題を解決するためには何を知る 必要があるのか?という目が生まれ、 実践への活かし方を潜在的に 意識しながら、初心者教材を使って 基礎的な内容を学べるようになります。
初めは全てが難しく感じて 嫌になるかもしれませんが、 より結果に近いところから 基本的な知識を学んでいった方が より早く結果を出せるようになります。
なので、初心者だと思っている人ほど あえて中級者以上の教材もしくは 実践から入っていき、そこで 分からない事を明確にしながら 初心者向けの教材を活用される事を お勧めします。
俺も彼らと同じ勉強法で行くつもりでいる。
今まで参考書をしっかり読んで問題をたくさん解いても結果が出なかったからね。
とりあえず過去問をパラパラ見て、薄い問題集をやろうかと思ってる。
それである程度力がついたらスタンダード100ってのをやろうかな。
来週に名古屋、来月に東京へ行くのでその時にでも司法試験の問題集を探したい。