印象に残ったこと
全然わからないとできていないことに焦点を当てるようになったら「ほんの少しでも分かっていることは何だろう?」とつぶやく。
わかろうとしないで読むことはテキストをボーッと読むことではない。それではわかるようにはならない。わかっているところとわかっていないことを分けるという意識で読む。わかっているところ=楽に読める、わかっていないこと=読む気がしないところ。わからないと思っても分けるという意識で読む。
しっかりと対象と向き合うことが大事。最初の恐怖心、抵抗感に負けて向き合うことを避けていくと恐怖心が増し、さらに妄想が加わってその存在が得体の知れない物になっていく。
ジグソーパズルのようにとりあえずわかるところだけでも読みながらだんだんと繰り返す中で理解していけばいい。
- 見出しだけ読む
- 太字だけ読む
- わかるところだけ読む
- 読む気のするところだけ読む
- 気になるキーワードだけ読む
- 結論だけを読む
- 構成・構造を読む
トレードで稼ぐことはシンプル。確率的に優位性のある(=期待値がプラス)トレード手法を見つけ、それをただ繰り返していくこと。相場の上下に一喜一憂したり、株価を予想したりするのはもはやギャンブル。宝くじは期待値がマイナス。
目の前の個別の結果ににとらわれないでどんな結果でも受け入れること。勉強では今すぐわかってもいいし、今すぐわからなくてもOK。ただし、投げやりになることではない。
科学的にがんばるという意志力は続かないことが立証されている。
やる気は行動の原因ではなく行動の結果出てくるもの。やる気が低いから勉強しないのは駄目。そんな時もハードルを下げて少しでも過去問やテキストを開いて読んだり、思い出したりする。
無理矢理上げたテンションややる気は時間が経つと落ちて、今度は逆に通常より下がっていく。やる気の有無にかかわらず淡々とどんな質・量でもいいので勉強する。食事や呼吸をするように勉強する。いつでもどこでも勉強する。
営業マンの結果としての目標は具体的な売上数字だが、訪問件数や電話件数、提案数といった行動と直結した目標を明確にする。このような具体的なコントロールできる目標は淡々と自然に行動する仕組み・環境になる。
試験勉強では毎日の細かい計画、スケジュールを立てる必要はない。大雑把な計画を立てたグループの方が目標達成度合いが高いという研究結果もある。計画を立てている暇があったらその時間を勉強に使った方がいい。
~したら~すると決めておくと行動するのにエネルギーがかからず習慣化しやすい。朝起きたら片付けするなど。
わかる度の進捗をできるだけ見える化してすばやく明確にフィードバックすると勉強を続ける原動力になる。目についたり、気になった見出しやキーワードをまるで囲んだり、なかなか頭に入らないキーワードを余白に大きな文字で書いたり、大事なところ、わからないところに線を引く。
がんばらないでやるには?という口癖をもつ。
わからないところは~ってなんだろう?ここは何を言いたいんだろう?という問いに変える。わからないといって落ち込み、テキストやネットを細かく調べたりするのは極めて効率が悪い。
無駄な努力を避けたいと思うといろいろな効率的な方法を調べてから行動しようとなりがちだが、それ自体がムダ。
とりあえずやってみようという口癖が行動思考へと変わる。
過去問は解くのではなく読む。
雑感
3.騒音に対する恐怖があるが、去年はそれを避けていたので恐怖感が増した。カウンセリングで軽減されることはなかった。
ぶっちゃけ、カウンセリングより宇都出さんの本や与沢翼の音声の方がメンタルに役立っている。
今やっているカウンセリングはコスパが悪いので次回でやめようと思っている。
8.自分はやる気にムラがあってやらない時は一切勉強しない。それで自己嫌悪に陥ってさらにやる気がなくなってしまう・・・。少しでも眺めるだけでもした方がいい。
9.テレビで有吉弘行が飯を食いながら本や雑誌を読んでいたのを見たことがある。俺はyoutubeを見ながら飯を食っているのでそれを本や勉強に変えるといいかもしれない。
12.散歩したら英単語を勉強するを実行しようかな。
15.自分はわからないと落ち込む。自分は頭が悪い、不器用などと思ってしまう。テキストで細かく調べるタイプだし。
著者の宇都出さんの本をかなり読んでいます。今受けているカウンセリングより助けになってますね。
彼の勉強法を意識してFPの勉強をしたら合格できました。
択一式試験はこの勉強法でいいんじゃないかと自信になった。