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弁護士が教える気弱なあなたの交渉術

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弁護士が教える 気弱なあなたの交渉術

弁護士が教える 気弱なあなたの交渉術

印象に残ったこと

  • ロシアの小説家であるチェーホフは「優しい言葉で相手を征服する事ができないような人はいかつい言葉でも征服できない」と言っている。

  • 交渉においてはまず相手の話を聞く。相手が言いたいことを言い尽くすとこちらの話に耳を傾ける余裕が出てくる。

  • 「仮に○○だったらどうですか?」これで情報を引き出すとともに相手の立場を縛り付ける。人間は一旦立場を表明するとそれと矛盾した行動が取れなくなる。(一貫性の原則)

  • 相手の主張を否定する時はその通りと同意する。値段が高いと言われたら、「その通りです。だからこそ最高の性能を搭載してます。」「そのとおりです。値段が問題なんです。値段はどのように決まるかご存じですか?」

  • 「このままでは~になってしまいます」と他力本願で脅す。期限を切る。

  • 交渉の時は感情→理性。デートに誘う時、「今度デートに行こう」と言っても人間で判断されて断られる可能性がある。相手がパスタが好きだったら、
    男「有名なイタリアのシェフがパスタ店を開いたんだけど、知ってる?」
    女「知らない。どこ?」
    男「この前行ったけどすごくおいしかったよ」
    女「店の名前は?」
    男「忘れたけど、今度行かない?」
    こういう誘い方だとデートに行ける確率が上がる。

  • 交渉に臨むときは必ず代替手段を考えておく。例えば、取引先Aがダメだったら取引先Bがある。

  • 交渉に臨むときは金額以外の条件について受け入れられないものと金額に関する条件で受け入れられないものを事前に考えておく。