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印象に残ったこと
スーパーレジ前の法則。
小さいこと、安いことこの条件が揃っていないとレジ前に置いても売れない。0円からの100円の変化は大きく感じるが、3000円から3100円の変化は大きく感じない。(参照点からの変化)
生保の個人年金保険は掛け金の内最大で年間6万8000円しか所得控除にならないが国民年金基金、個人型確定拠出年金(iDeCo)は全額が所得控除になる。
確定拠出は会社が一定金額を毎月拠出してそのお金を従業員が自分で運用して将来受け取るしくみ。
確定給付型は会社が社員の分を一括して運用管理するのに対して、確定拠出年金は運用を従業員に任せる。
退職金を前払いで毎月の給料に加えるのと60歳まで引き出せない確定拠出年金では後者のほうがオトク。
前者は税金がかかるが、後者は非課税。投資信託の毎月分配型は買ってはいけない商品。
分配金が支払われるとその分価格が下る。さらに分配金には税金がかかる。
分配金を受け取らなければ利息がつく。利益を上げよう、効率を上げようと組織が行動すると不合理で組織全体が損をするケースがある。
人間の脳は早く決断を下せるシステム1と論理的な結論を求めようとするシステム2がある。
システム1は経験値と行ったヒューリスティックで判断している。ハロー効果の逆で組織で嫌われていたらどんなにいい仕事をしても難癖をつけられる。
後知恵バイアス。
起こったことは最初から可能性があった、未然に防げたと思う心理。
後知恵バイアスは因果関係を簡略化することから起こる。実際にコントロールできる要因はほんの一部で的はずれなことが多いので結果と原因を直線で結び付けないようにすることが大切。
一般企業での経費削減は交通費、交際費、広告宣伝費の削減の3つ(実行しやすいので。しかし、電気代やコピー代などを節約するあまり逆に人件費がかかってしまうパターンがある。)だが、本当の経費削減は製造原価の引き下げと業務プロセスの合理化の2つしかない。
人間は因果関係を求めたがる性質を持っている。
病名にこだわるあまり不要な治療や投薬を受けてさらに体調を悪化させるという本末転倒にならないように気をつける。ものを買う喜びは一過性なのに対して体験した喜びはなかなか消えにくい。(モノ消費からコト消費)
雑感
組織が利益をあげよう、効率を上げようとすると、部分最適で動くため全体最適にならないことが多い。
俺は今まで色々なバイトをやっているけど、まあ嫌われるよねw
数字を出しているのに、批判されるから世の中には話の通じない奴らがいると痛感した。
まさにハロー効果の逆。
今も難癖をつけられて困っています。
ある程度仲良くするかコミュニケーションを取らないと仕事はうまく進まないことを痛感しました。
別のところに行ったら気をつけないとね。
ただ、人付き合いは面倒です・・・。
医源病という言葉があります。
最近、HSPとか発達障害に当てはめて自分を正当化している人が多いです。(ぶっちゃけ、ただのダメ人間がほとんどだと思う。)
精神科で「俺は統合失調症だ」と言っていたのですが、主治医から病名を当てはめない方がいいと言われた。
自分が楽に生きることができる生活をしようと言われている。
高級料理やブランド物で悦に浸るより、愛する人にちょっとしたプレゼントをすること、愛する人と廉価なレストランで楽しいひと時を過ごすことの方が大事だよね。