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【書評】林修の仕事原論

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林修の仕事言論

いつやるか?今でしょ!

東進の林修先生の本を読みました。

印象に残ったこと

  1. 正しい場所で、正しい方向で十分な量をなされた努力は報われる。

  2. 仕事のできる人は会社のデスクをきれいにするといったこまごまとしたことをこなしつつ、仕事をしている。

  3. 「悪しき主人に仕えたら勉強になる」by松下幸之助

  4. 運がよくて合格することはあるが、運が悪くて落ちることは絶対にない。

  5. 倍返しは現実には不可能。負けを取り返そうとするのではなく、当たり前のことを当たり前にやっていくしかない。ドラマのようなことはないからこそ日々コツコツ努力しようと考えるべき。

  6. 若い時に無駄遣いはない。価値のないものにお金を使ってしまったと思っても、授業料を払っただけで、そうやって手に入れた経験はかけがえのない財産。

  7. ネットの情報は玉石混淆。自分の足と舌で探す努力が必要。

  8. 人は眉毛がすべてという持論があるのでメイクさんに眉毛を整えてもらっている。

  9. 不運やよくないことが連続する時があり、確率的にはゼロに近いようなことが起きてしまう。そんな時はまず、冷静に受け止めること。そして悪あがきをしないで我慢すること。悪いことが起こる流れに入ってしまったのだから1つで終わったらラッキーと考える。 最初の不運でうろたえて判断力を失えば次の不運を招く。人のせいにして自分の責任を放り出すようなことがあれば致命傷になる。

  10. 損得は結果に過ぎない。「プロセスには責任があるが、結果はわからない。」プロセスにこだわって力を振り絞ると、意外と結果が出て、さらには利益まで伴うことがある。

  11. 今さらどうにもならないああしておけばよかったという仮定法過去完了形で語るのはやめて前を向きましょう。

  12. 「勉強のコツを教えて」「必勝法は?」と聞く生徒はたいていうまくいかない。勉強は苦労しながら自分の頭で考え、方法論を築いていくものでコツや必勝法でなんとかなるものではない。仕事も己の仕事観を築き、方法論を確立してうまくいく。
    「女性を口説くコツを教えてください」という質問もあるが、世の中には様々な女性がいるのに、それを1つのコツなるものでなんとかしようという精神の怠惰さ、安易さこそがモテない最大の理由。

  13. 精読か多読かという議論があるが、林先生は断然精読派。ピーター・ドラッカーを学生時代にかなり読んでいた。

↑林先生が暗記するほど読み込んだ本。

雑感

仕事原論と言っているが、林先生は5か月で銀行を辞めて、投資会社やギャンブルで失敗している。それからずっと予備校講師なので仕事について語れる立場にはないと思うw

人生大逆転は普通に努力していては無理だと自分でも思っていた。

一度致命傷を負うと、かなり労力を注がないと元に戻れないことを痛感してます・・・。

毎日コツコツ努力しないと大成しないと思いました。

1.努力をむやみにしても残念ながら結果は出ない。俺も大学受験で痛感した。 おかげで頭の悪い奴が努力しても無駄だと思って勉強することすらやめたよ。 ここ1年くらいからやっと勉強する習慣ができたくらいだよ。

2.監査法人に勤める会計士が「仕事が忙しいのでお金を払って家事を代行してもらって時間を生み出している、これはライフハックだ」と言ってたのでバカだと思った。おまけにこいつは絶対に仕事ができないと思った。 仕事のできる奴は家事も自分でやって、どんどん効率化していく。時間も捻出してうまくやる。

3.自分はいろいろなバイトをやってきているが、クソ企業が多いのでかなり反面教師になってますね。勉強になる以上にマジで怒りが湧く。

6.2018年はお金の無駄遣いで萎えた。

今後、医学的根拠のない治療やサービスを利用しない。

おまけに技術のあるところでやらないと意味がない。地方は素人に毛が生えた程度の人材しかいないのでお金の無駄になる可能性が高い。

7.東大卒ポーカー王者の木原直哉さんもネットで映画を調べるより、実際に見に行った方がコスパがいいと言っていた。

8.眉毛で人の印象は変わる。

自分も年に数回眉毛カットをしています。

9.2016年から不運がいろいろ続いてメンタルが不安定になって2018年はひきこもりみたいな生活だった。

我慢しても泣き寝入りになるので悪あがきはした方がいいと思う。実際にそれで効果があったし。

他にも大学受験、就職と判断力が鈍っていたせいもあって、責任放棄して致命傷を負いましたね。あの時に腐らなかったら精神科などに通うこともなかっただろう。 病的なのが、未だにそのことを悔やむことがあるから救いがなくて情けない・・・。

10.これは意外に真理。目の前のことに力を注ぐと期待以上の結果になることがある。

数字重視のノルマ主義になると絶対に失敗する。

今やっているバイトでは管理職が目標に達しないからと言っていろいろな策を講じている。当たり前のことをちゃんとやれば売上は上がるんだけどね。

ここはまだ当たり前のことができていない。

13.与沢翼精読派と言ってた。

与沢翼はメジャーな問題集をひたすら繰り返して9か月で早稲田大学に合格した。いろいろな問題集に手を出している人は落ちていたと語っていた。

自分も大学受験時はいろいろ手を出しすぎていた。それが伸び悩んでいた原因だったな・・・。

自分は本も多読。興味があったら買ってしまう。

大卒後からいろいろ本を読んでいるけど、人生が好転してないので絞るべきかもしれない。

さらに与沢翼は速読は意味がないと言っていたが、サッカー日本代表の柴崎に速読を指導している人の本を読んで、自分は夏から速読の練習をしている。

速読と言っているが、実際は脳トレ。

文字を読む処理能力が少しでも上がればいいと思っているのでトレーニングは不定期にやってます。今後も続けるつもりです。

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