印象に残ったこと
銀行が住宅ローンを融資する時の基本スタンスは返済利率を収入の35%に抑えること。手取り30万円の人には月々の返済額が10万5000円を超えないようにする。しかし、自分が返せる金額は年収の20%。また、ボーナス払いは危険。
住宅ローンはすごく安い金利なので、無理に繰り上げ返済しないで手元に現金を残しておいたほうがいい。
無理なく貯金するには手取り収入の15~20%くらいが妥当。
家賃や住宅ローンは収入の25~30%、保険料は5~7%、通信費・光熱費は7~10%、食費は10~15%と決め、残りは臨時支出などにあてる。
臨時支出はご祝儀、マンション更新料、固定資産税・自動車税、車検、帰省費用など。それらを合計した額を12ヶ月で割った額を、毎月貯蓄貯金口座に貯めておく。
口座は3つ使う。①日々のお金の管理用、②余剰資金の管理用(①で安心できる金額を超えたら移す)、③臨時支出の管理用(毎月決まった額を①から移す)
保険は迷わず終身保険にすべき。解約しても積立金が返金され、死亡した場合は満額下りるから。月々の保険料は手取り収入の5~7%に抑える。手取り20万円の人は月々の保険料は1万円くらい。
クレジットカードのリボ払いは絶対に利用してはいけない。キャッシングを利用した場合、実績として残り、あなたの信用毀損になる。これが将来、銀行から住宅ローンを借りる際や事業資金を借りる際にダメージとしてのしかかる。
宝くじを買う=天下り団体に貢いでいるだけ。
銀行にとって定期預金は金利をつけなくてはいけないので負債。
自己破産してしまう原因は借り入れの総額ではなく、借り入れの本数。全体の借金が500万円でも住宅ローンだけならば毎月の支払いは困らないが、複数の場所から借りている場合、月々の支払いが高額になりキャッシュ負担が大きくなる。生活費を補うために借金の本数を増やすのはダメ。借金でしのぐのではなく、支出を削る。
物件価格は毎月の賃貸料の200倍を目安にする。首都圏であれば投資に見合う利回りは5~6%。年間家賃収入÷物件価格=0.06。
延滞する人に共通しているのは字が汚いこと。
一般的なサラリーマンの生涯年収は2億5000万円。手取りは2億円。
雑感
1,9.借金は年収の20%までか。2018年の借金が未だに残っているからリボ払いの恐ろしさを痛感しています。 しかし、無収入だから仕方がなかったんだ・・・。 キャッシングすると信用毀損になるのかよ。
6.余剰資金用と臨時支出管理用の口座は証券口座と紐付けることができるものにしようかと考えている。
まずは日常使用の口座で100万円を貯めることを目指します。
12.twitterに借金垢がたくさんあるが、もれなく複数社から借りている。
自分も1つだけに集中すると利子が高くなるし、支払期間が長くなるという理由で4社から借りていた。
返せないからといって他から借りるというのは愚策なんだと痛感しました。
家計も企業もキャッシュフローを意識しないとダメですね。
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村上ファンドも借金するな、貯金しろと言っています。
追記
証券口座つくりました。