合格(うか)る技術
印象に残ったこと
速く読むから理解できる。
試験に合格することが目的ならば、さっさと試験そのものに取り組むことが近道。すなわち過去問に取り組むこと。選択式試験であれば、過去問だけをカバーすれば十分に合格点は取れる。このためテキストを勉強する必要はない。
インプットからアウトプットするのは非効率。アウトプットすることが自然にインプットするために必要なこと。
過去問は解く必要はない。読むだけ。まずは眺めるくらいで構わない。問題を見たらさっさと解答・解説を読む。このため過去問でも各問題のすぐあとに解答解説がついてるタイプがおすすめ。
記述、論述式試験では過去問以外にテキストに取り組むことが不可欠。しかしテキストに取り組む前にもしくは同時に過去問を問題、解答・解説とも何回、何十回と回転して記憶する必要がある。
過去問を読む速度を上げるには問題文の間違っている選択肢を正しい文章に変えてしまう。書き直しは3回転くらいから始める。 テキストは回転しやすい薄いテキストがいい。しかし、薄いからと言って入門レベルのテキストはダメ。
ノートを作ったり、取ったりするのに時間やエネルギーを使うくらいであれば、教科書や参考書を読んだほうが楽ですし、時間の無駄がなくなる。
雑感
この本と内容が似てる。過去問をやって、答えをすぐに見てしまうという点が。
あとはノートを取るというのは色んな本で無駄と言われてますね。
この本にも書かれていたが、読んでアウトプットがいいんだな。