サプリ、トクホの嘘と本当 週刊東洋経済
印象に残ったこと
健康食品の表示規制緩和。臨床結果はないが、論文レベルで科学的根拠があっても何も言えなかったものについて、機能表示や広告宣伝できるようになる。
サプリは60代、70代女性が大口顧客。
コラーゲンを食べても飲んでもお肌はプルプルにならない。低分子だろうが高分子だろうが同じ。コラーゲンを注射しても半年後には元の肌に戻る。
ウコンは胃の不調を改善してくれるかもしれないが、アルコールから肝臓を守ってくれるかどうかは科学的データが不十分。肝障害のある人はむしろ症状を悪化させる。
髪がパサパサで艶がないのはビタミンA不足、部分白髪はビタミンB群の不足、まぶたがピクピクするのはマグネシウム不足、目が疲れるのは亜鉛不足、視力が落ちるのはナイアシン不足のおそれがある。ビタミンB群が慢性的に欠乏すると脱毛が起こる。
草食動物は植物からビタミンを摂取できるが、雑食である人類は肉、魚、卵、乳、大豆からビタミンを摂取している。野菜が主摂取源ではない。
起きるのが辛い、寝ても疲れがなかなか取れない、塩辛いものが無性に欲しくなる人はもしかしたら副腎疲労かもしれない。 副腎疲労の人が飲むべきサプリはビタミンC。
雑感
1だが、完全に企業側の論理だよね。人間に効果があるかどうかもわからない論文レベルで効果があると売りだすのは消費者を騙すのと変わらないだろ。
絶対に自分たちに都合のいい実験環境やデータを使って効果がありますって言うに決まってるんだから。
コラーゲンは低分子でも関係ないってか・・・。コラーゲンペプチドは効果があるかもと本で読んだので最近摂取してるけど。
白髪が最近出てきてるからビタミンB群のサプリを摂取してみようか。
ビタミンCとビタミンEの医薬品やサプリは眉唾ものだった。
あと日本のサプリは人畜無害で効果がないと思う。
ということで最近はアメリカの会社のサプリにしてるよね。
ビタミンB群もそうしてみる。