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【書評】脳が若返る30の方法

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目次

具体的に30の方法が載っていますが、自分は参考になるところをまとめました。

印象に残ったこと

  1. 感動したり、怒ったりという精神活動は、脳の中でホルモンが変化し、一部分の脳神経細胞が電気的に興奮することによって起こる。

  2. 脳は使えば使うほど変化する。脳が変わるというのは脳神経細胞同士のネットワークが変化すること。これは脳の中に今までなかった回路を作ることを意味する。回路が増えれば情報の行き来が早くなる。回路を増やすには外からの刺激を増やす。
    特に地図を記憶させる空間的な思考や新しい体験をする刺激は脳にとって重要

  3. 脳は繰り返すと、次第に思い出すスピードが早くなり、記憶も正確になる。

  4. 小脳は手続き記憶なので中々忘れないが、最初に正しいプログラムを記憶させないと修正するのが非常に困難になる。(運動が例)
    野球選手がいきなり打てなくなるスランプは相手ピッチャーがバッティングフォームを崩すボールを投げたため、悪いスイングが小脳に記憶されて、好調な頃の記憶が消えてしまうが消えることで起こる。
    そんなときは休む。休むことで脳の中の運動プログラムが整理され、最もいい状態のプログラムに変わっていく。

  5. 運動神経がいい=小脳の働きが一般人より優れている

  6. 音読は強い記憶になる。英語を覚える場合も口に出して発音したほうが良い。日本語で翻訳する時間がないので英語から理解していけるようになる。

  7. A10神経を刺激すると快感を作り出すが、この神経は香りでも刺激できる。

  8. 音楽を聞くと右脳が刺激されるが、ながらで聞いている場合、刺激も弱いし、頭の中に入ってこない。風呂で集中して音楽を聞くのがおすすめ。

  9. 脳は左側の視野の画像情報を無意識に得ようとする。

  10. 子供の教育は向いてないことを親が直ちに気づき、別なものを体験させ、向いているものを探す。

  11. 直感とはあなたの記憶の蓄積、つまり人生経験から出てくるものなので結果的に正しい選択になる。
    直感を鍛えるのは悩みや苦労

  12. 脳の神経伝達物質であるアセチルコリンの原料であるコリンは口から入れても腸の中で別の物質になってしまうのでうまく脳まで回らない。
    その代わりにレシチンは食べると体内でアセチルコリンに変換される。記憶力を良くするにはレシチンを含む食べ物(ピーナッツ、大豆、納豆、枝豆、味噌)が良い。

  13. 脳は非常に燃費の悪い臓器。朝起きた時、脳はほぼエネルギーゼロの状態。朝食を食べないと力が出ない。

  14. 運動すると脳も使う。動かす筋肉が大きいと脳への刺激も強くなるので太ももを動かす(走ったり、歩いたりする)のが一番の刺激になる。 ダイエットも兼ねた適度な運動は1日20分くらいの早歩きがよい。

雑感

2.旅行は脳にいいのでは?自分は東京に行く時にGoogleMapで地図を見るし、東京でいろいろ体験するし。

川崎駅周辺なんてほぼ覚えちゃったしw

3.

この本は過去問をとにかく読んでいくという勉強法だが、繰り返していくので自然と記憶されていく。

脳科学的にも間違っていない勉強法なのかなと思った。

少なくとも択一式ではこの勉強法はかなり有効。

5.僕のことですね。

7.

12.ツイッターとかのSNSコリンを勧めている女がいるけど、効果がないようですw 残念!

レシチンは自分が飲んでいるアクティブプロテインに含まれています。