オレなら、3秒で売るね!圧倒的に売れまくるクールでパワフルなマーケティング
印象に残ったこと
ビジネスに共通するキモはオファー、申し出、提案をすること。オファーがないビジネスは本当のビジネスではない。これをやるからあれをくれ。両方とも得をする提案。
飲食店は「あなたのお金と交換に美味しいものをあげます。」銀行は「あなたのお金を預けてください。利子を付けて返します。」
ステーキを売りたければ、ステーキではなくシズルを売れという奴、ステーキなしでシズルだけ売ろうとする奴はペテン師。
お客の求めるものをしっかりと把握し、それをすぐに出すことができれば1回きりではなくずっと付き合える客を作ることができる。
お客が求めているものをつかむための4つの売り文句。
①あなたは何を売りつけようとしているのか?
②それはいくらか?
③あなたは信用できるのか?
④客に何の得があるのか?(客はモノやサービスを買っているのではなく利益を買っている)
マーケティングの世界で長く言われている格言「人はまず感情で決定を下し、その後、理屈でそれを正当化する。」
圧倒的なウリとはあなたが扱う売り物やサービスがどんなものであるかをハッキリと伝えることができて、「これを見逃すのはバカだ」と思うほどのお得な取引だということを明確かつ要領よく訴えるもの。
圧倒的なウリの3つの構成要素。①高い費用対効果②売り文句③信頼性
①圧倒的なウリを作る。②それを興味のある人に見せろ。③おかわりを売れ。
既存客にかかることストは新しい客を見つけるコストより安くつく。
マクドナルドは途方もない金を使って新しい客にバーガーを買ってもらうように宣伝する。
広告とマーケティングにお金をかけて割に合わないが、リピーターになってお金を落とすようになる。お客を獲得するために最初は損をする。その後、繰り返し売っていくと大きな収穫が得られる。(ロス・リーダー・テクニック。)
良い結果を期待すれば良い結果が得られる。もう駄目だと思うとそうなってしまう。これは科学的にも証明されている。
科学的な実験をする時に実験する側の意図が実験結果に影響を及ぼす。(だから二重盲検試験が行われる)ミーム(meme)とは人から人へと伝染していく情報。
雑感
マーケティングで騙しても馬鹿な客が集まるだけで長期的に見てマイナスでリピーターにならない。
ビジネスは相手に何かを提供することというのは当たり前すぎるんだが、大切だと思った。
売上や利益のためにマーケティングに走りすぎるのはいかがなものかと思った。