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値下げをして収益を上げる戦略

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WBSで値上げラッシュにもかかわらず値下げをしている企業が取り上げられていました。

目次

HUB

HUB

ハブという飲み屋ではフードの値段を下げることで客数を増やすという戦略を取っているそうです。

フードが安くなった分アルコールの注文も増えているそうです。

追記 2018/6/9

英国風パブ「HUB」、若者の酒離れと無縁なワケ スポーツイベントない「端境期」も既存店好調 | 外食 | 東洋経済オンライン

実際にHUBの店頭に足を運ぶと、ドリンクメニューの豊富さに気づく。アルコール度数の高い商品から低い商品まで、実に80品目ものドリンクメニューがそろっている。かつ、ジントニックウイスキー、ワインなどそれぞれの種類で、390円(税込み)の低価格商品が並ぶ。

一方で、フードメニューについては軽食が中心で、充実しているとはいいがたい。「フードでは勝負しない。あえて捨てている」と、HUBの運営会社・ハブのIR(投資家向け広報)担当者は話す。

客の滞在時間は短く、「1時間ぐらいで帰るお客さんが少なくない」

唯一の全国チェーンということもあり、ドリンクの販売量はずば抜けている。「ジャックダニエルを日本でいちばん売っている」(ハブの太田剛社長)。ジントニックやギネスビールの販売量もトップクラスだ。

ドリンクの売上高に占めるカクテルの比率が40%超と高い。好採算のカクテルの販売数量増は利益の押し上げ要因となる

やはり単価の高いメニューを売ると高採算になる。

余談だが、フーターズジャックダニエルをコーラで割ったジャックコーラを飲んだことがあるがまずかったw

ラウンド1

ラウンドワンround1

ラウンドワンの主な顧客は学生客単価が1300円

客単価を上げるためにアルコールの値段を下げてサラリーマン客を呼び込み、フードも注文してもらおうという戦略だそうです。

業務用ビールは値上げされたので100円で販売すると赤字だそうです。

ほっともっと

ほっともっと

ほっともっとではのり弁を350円から300円にしたら販売、客足が増えるとともに高価格商品の注文にもつながったそうです。

雑感

個人的に売上を上げるには単価の高い商品を少量でも買ってもらうのが一番だと思っています。

こうやって値下げをして客を呼び込もうという企業はコロコロ値段を変えるような企業だと思う。

極論すると最初から安くしろよと思う。

ラウンドワンのアルコールで赤字になってもフードで客単価を上げるというのはどうなんだろうか?

客単価を上げる事自体が目標になっているのではないか?客単価が上がっても赤字幅が大きければ意味ないと思う。

それにしてもほっともっとののり弁当350円→300円で客が増えるってどんだけ貧しいんだよw

50円ごときで高価格帯の商品を買ったり、おかずを増やしたりって消費者はかしこくないねw