【書評】１週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法

印象に残ったこと

肝臓は食べ物を栄養に変え、蓄える働きがある。
肝臓は胆汁を作る。胆汁は脂肪とタンパク質を分解しやすくする。
糖質の取りすぎで脂肪肝になる。脂肪肝（脂肪がたまりすぎた状態）だと肝臓がうまく働かず、脂肪を燃やす効果が得られない。
脂肪肝になると肝細胞が炎症を起こして、中性脂肪が血液中にあふれて肥満になり、糖の代謝がうまくいかなくなる。
脂肪肝～肝硬変の過程では自覚症状がない。明らかな症状が出るのは肝硬変中期以降。
ALT、ASTが16U/Lを超えたら脂肪肝。ALT>ASTの場合、非アルコール性の脂肪肝、ALT<ASTの場合もしくはγーGTPが高い場合、アルコール性の脂肪肝の可能性大。
歯周病によって炎症が起きると、炎症性サイトカインという物質が生まれる。
この物質がインスリンの働きを阻害し、血液に糖があふれて血糖値を上昇させる。
歯は歯と歯茎の境目を磨く。舌もなでるように優しくこする。
歯周病菌は就寝中に増えやすく、歯を磨かないまま食事をすると歯周病菌が体内に入り込む。
空腹時に糖質が多いものを食べると、血糖値が一気に上昇してインスリンが過剰に分泌される。必要以上に分泌されたインスリンによって脂肪の合成に拍車がかかる。
高カカオチョコレート（カカオ含有量７０％以上）を食前（1日3回～5回25g）に食べて血糖値上昇を抑える。一度にたくさん食べても効果がない。
茶カテキンは脂肪燃焼を促す上、糖の吸収を緩やかにする。
緑茶で口をゆすいだり、うがいをすることは歯周病予防になる。
濃い緑茶を1日500ml、こまめに飲む。食前に飲むといい。
糖質の代わりにタンパク質を多めに取る。動物性タンパク質を取ると血中のタンパク質アルブミンが増える。
アルブミンが足りていると筋肉、肌、髪も良くなる。
4.5g/dlが目標。
アルブミンを上げるには肉、卵が効率的。歯周病などの炎症があるとアルブミン値は低下する。
野菜ジュースやスポーツドリンクは糖質が多すぎる。バナナ、りんご、みかんも糖質が多い。