印象に残ったこと
場合分けをしながら論理的に考えていく方法、マーケット感覚を活用してリアルな現場をイメージする方法。2つのアプローチで考えたほうが圧倒的に早く豊かな解が出る。
マーケット感覚とは顧客が市場で価値を取引する場面を直感的に思い浮かべられる能力
自分を雇ってくれる人はいない→自分の労働力に値札がついてない→自分に価値がない。
求人票にないからといって自分に価値がないと考えるのはもったいない。
値札がなくても価値あるものを自分で評価・判断できる能力を身に着けないとごく身近に大きな価値の源が転がっていてもそれに気づけない。
自分に取り柄がないと嘆いている人に足りないのはマーケット感覚。プライシング能力を身につけるには値札を忘れて,この商品、サービスの自分にとっての価値はいくらなのかと考える癖をつけること。そうすると自分の価値基準も明確になってくる。
雑感
自分は能力があると思っているが、雇ってくれる人がいない。
こっちが望むところもない。
千里の馬は常にあれども、伯楽は常にはあらず by韓愈
千里を走る名馬はいつもいるが、名馬を見抜くことができる人物(伯楽)はほとんどいないという意味。
伯楽はほとんどいないので自分で価値を創造してうまくやっていきたい。