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医師がすすめる腹凹ウォーキングダイエット

医師がすすめる腹凹ウォーキングダイエット

印象に残ったこと

  • お腹に脂肪がたまると、仰向けで横になった時に脂肪が横隔膜を押し上げるため、肺が大きく膨らまず酸素を取り込みにくくなる。その結果、浅い呼吸になる。低酸素から血圧が上昇したり、呼吸数が増えたりするなど心臓や肺などの臓器に負担をかける。特に喉周りに脂肪がたまると、眠っている間に睡眠時無呼吸症候群を引き起こし、高血圧、脂質異常症、糖尿病、不整脈、インポテンツなどの疾患を併発する。

  • 歯周病菌が心筋梗塞動脈硬化巣で見つかったり、歯周病脳梗塞の関係も近年報告されているし、糖尿病悪化の原因にもなっている。口の中に菌が数多く存在すると寝ている間に菌が気管に落ちて、肺炎を発症してしまう高齢者もいる(沈下性肺炎)。食後の歯みがきと寝る前の舌のブラッシングは毎日行うようにする。

  • 激しい筋肉トレーニングを行わなくても、鍛えたい筋肉に力を入れたり、抜いたりする動作を繰り返し行うだけで筋肉量を増やすことは可能。

  • 普段立っている時は、抗重力筋といわれる体幹を支える背骨や腰の筋肉を無意識に使っているが、横になるとこれらの筋肉が弛緩して休んでいる状態になる。横隔膜を上下させる腹式呼吸を寝ながらやる。息を吸いながらお腹を上に上げる、息を吐きながらお腹をゆっくり押していく。

  • アスタキサンチンが目や肌に働きかける抗酸化力はβカロテンの約40倍で、血液中の脂質の過酸化反応を抑える働きはビタミンEの1000倍。活性酸素などのフリーラジカル*1が細胞膜に触れると、膜の脂質から水素を引き抜いて、連鎖的過酸化反応が開始されて細胞膜に障害を与える。過酸化反応から守るためにビタミンE、ビタミンC、βカロテンの抗酸化物質が生体内で働いている。ビタミンEは細胞膜の内側、βカロテンは細胞膜の中心部、アスタキサンチンは細胞膜の表面と中心部で抗酸化力を発揮する。

https://imassamayr.tumblr.com/post/152758612848

雑感

太ってる時に買った本。もうやせてるからダイエットはしなくてもいいけど。

歯みがきは大事みたいだね。俺はきまぐれでやってるから毎日磨かないと。

ドローインは寝ながらやった方がいいのかもね。

この本でもアスタキサンチンは抗酸化力が高いと紹介されていました。ビタミンEなどより抗酸化力が高いとは。

アスタキサンチンは試してみます。

iHerb

抗重力筋は太極拳の話でも出てくる。

激しいトレーニングをしなくても筋肉は鍛えられるというのもこの記事で紹介されてます。

*1:原子や分子の軌道電子はふたつずつ対になって存在し、安定した状態にある。エネルギーが加えられ、ひとつの電子が活性化されて移動するなど他の分子に電子を一つ奪われるとフリーラジカルという反応性の高い原子や分子状態になる。フリーラジカルとは「対になってない電子を持っているため、他の分子から電子を奪い取る力が高まっている原子や分子」のこと。過酸化反応は動脈硬化やがんを引き起こす。