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【名古屋市立大学】血液学の研究グループが偶然見つけた髪を再び生やす新理論

血液学の研究グループが偶然見つけた髪を再び生やす新理論

印象に残ったこと

  • 抜け毛の主犯はDHT(ジヒドロテストステロン)という活性型の男性ホルモン。男性ホルモンのテストステロンが毛根周辺で5α-リダクターゼという酵素の作用によりDHTに変化する。

  • 薄毛の人に1日あたりカプサインを6mg(一味唐辛子で小さじ2杯分)、イソフラボンを75mgという量を摂ってもらい、約65%の人に明らかな育毛効果が見られた。

  • 玄米に含まれるビタミンや生理活性物質にはすべてIGF-1を増やす作用がある。糠に含まれるビタミンB1ギャバγ-オリザノールといった成分がIGF-1を増やす。

  • コリンを含む卵黄は毎日できるだけ摂取して、育毛、老化防止、アンチエイジングに役立てる。

  • タウリンアミノ酸の一種で、人の体では脳、心臓、肝臓、血液、目などのあらゆる臓器に存在している。タウリンIGF-1を増やす

  • 唾液の分泌量は年齢とともに減る。唾液の減少は虫歯や歯周病のリスクを高めるだけでなく、IGF-1の減少から全身の老化を早める。唾液を増やすにはよく噛むこと。

  • アスタキサンチンは強い抗酸化作用を持っていて、IGF-1を増やす。食材で含まれているのは鮭。

雑感

カプサイシンイソフラボンでハゲが予防できるとかなり昔から言われている。

俺もやってるけど、あまり効果がないよね。

著者は名古屋市立大学の教授時代に論文不正で懲戒処分を受けています。

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