印象に残ったこと
日本人は作業自体が目的となっていたり、非効率な仕事のやり方が根付いている。
週休3日なのに仕事が終わって、業績も変わらないと給料が20%上がるのと同じ。
週休3日にしてから確実にインプットの時間が増えて、本業のアウトプットの質が上がっている。
PDCAでP(計画)に時間をかけるより、より早く実行DOする。
Excelの作業は売上に直結しにくい。Powerpointの資料作成も同様。
成果につながるのはたった15%の作業。
過去1週間の予定表を眺めるリフレクション(内省)によって成果につながらなかった無駄なタスクが自然と見えるようになった。
リフレクションはやめることを決める。
ポストコロナ時代に生き残れるのは必要なことだけをする人材。
厚生労働省の統計から従業員30人以上の企業における2017年の正社員の平均時給は2347円になる。
雑感
自分も5年以上前から週休3日を提唱していた。
上記1,4,5のように、日本人は作業することが仕事だと思っているきらいがある。
やたら計画を立ててばかりだし、Excelやパワーポイントで資料作成に力を注いでいる。
さらにどうでもいいことに力を注ぐ。
著者はオーディオブックを利用したり、いろいろなサブスクを使ったり、外注したりして工夫しているようだが、
個人的に参考にならなかった。
巷でライフハックと言ってアプリなどをやたら使っている人がいるが、逆に面倒くさくない?と思うことがあった。
この人もそんな印象を受けた。
多目的トイレを目的外使用したアンジャッシュ渡部は37~38歳で仕事が増えて忙しくなったが、仕事だけのアウトプットで先細りすると思うようになり、インプットするために40歳から月1回旅行するようにしたそうだ。
自分はインプットはかなりあるが、アウトプットが足りない。
バイトもIT系の仕事をしてみたい。Excelは売上に直結しないけど、そういう仕事もしてみたい。
体験型のインプットもしたい。
俺も渡部みたいに月1でツーリングに行こうかな。
あとリフレクションはやろう。