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印象に残ったこと
遊びはインプットと考えれば仕事。休日のインプットと平日のアウトプットの両輪で仕事が成り立っているという感覚を持つ。
週5、1日8時間を拘束されるのが仕事だが、残りの3分の2にも仕事になり得る何かが眠っている。
時間=仕事、仕事=お金ではない。あらゆる行動を「ためになるかもしれない何か」くらいに考えておくと気持ちに余裕が出る。
人間は数字にとらわれると不幸になる。SNSで1万回シェアされた人と100回シェアされた人では、その対象が誰かによって価値は異なる。
多様な力学が作用して数字に表れる。
日立製作所の研究では様々な雑用を受けている女性が人間関係のハブになって、その人のおかげで営業成績が上がっているという結果が可視化された。
つまり営業マンが成果を上げているわけではなく、いろいろな裏方が数字に影響を及ぼしている。
逆に考えると、営業成績がマイナスだったとしてもその責任は担当の営業マンだけにあるのではなく、部署内での人間関係の力学が作用した結果の可能性もある。自分の言論や発言がすぐに大きな反響を呼ばなくても回りまわって誰かに届けばいい。自分の波が1つの波にうまくはまり、どこかで小さなさざ波を引き起こすことができればそれで充分。
日本はヨーロッパのような階層社会ではないので金持ちの文化がないため、高級店にいるのは成金経営者、不動産で儲けている者、日焼けに金鎖ジャラジャラの謎のおじさんばかり。
お金があるとくだらない金持ち付き合いが多くなる。
雑感
この時も書いたんだが、6月に九死に一生を得る事故を受けて、再び人のつながりがかなり大切だと思った。
俺は知識があるが、人脈ゼロで身寄りもない。
正論を語っても人は動かないし、縁のない人は同情もされない。
人は一人では生きていけないと今回の事故で痛感した。
それでこの本に出会った。
弱いつながりを作るためにフェイスブックをやったり、趣味の講座に参加したりすることが書かれていた。
ワークマン専務の本にも書かれていたが、弱いつながりの方が情報が入ってきやすいらしい。
う~ん、友達のいない俺には難しい。。。
理想としては保険とか銀行のお姉さんと仲良くなるのがいろいろメリットがありそう。
地元のバイク屋とは関係ができているけど、最近買ったバイク屋とは今のところ形式的な付き合い。
俺はよく無愛想と言われるので相手も避けがち。人との付き合いを考え直さないと今後の人生が危うい。
アンジャッシュ渡部はアウトプットの毎日で将来伸び悩むと思ったため、月に1回旅行する(食べ歩き)というインプットを始めたらしい。