支援はモノよりお金で
3年前も熊本の地震で杏林堂に売っている水が品不足になっていた。
今日も千葉で台風があったせいか杏林堂にある水がほぼなくなっていた。
被災地に送ってやろうという善意はわかるんだが(中にはメルカリなどで高く売るクソ野郎とかいそう)、千葉には物資があるわけですよ。
交通網やらの関係でうまく配布されていないわけであって、こっちで買い占めて送ってもすぐには届かない。
こうやって品不足になるとじいさんやばあさんがさらに買い溜めしようとするので悪循環に陥る。(戦後、食料不足を経験したじいさん、ばあさんは備蓄する癖がある。)
この動きを止めることはできないので、上の記事でも書いたように自分で備蓄しておかないとダメだと思いました。
被災地で素人のボランティアが来ると逆に邪魔になるパターンが多いように、あまり余計なことを一般市民がしない方がいい。
専門家たちがとっくに動いているだろうし。
支援はモノよりお金で 「第2の災害」を生まないために [台風19号]:朝日新聞デジタル
SNSで「○○が足りない」などの発信を見つけると送りたくなるが、実は近年、災害が起きた時に被災地に大量に支援物資が届けられることが「第二の災害」とも呼ばれている。
膨大な物資の仕分けに人手が取られることが逆に被災地の負担になるためだ。また、被災地は交通事情が悪化していることから配送にも時間がかかる。仕分けと配送をしている間に被災者のニーズも変わり、余った物資がその後も公共スペースを占拠することもある。
2016年の熊本地震を経験している熊本市の大西一史市長は、昨年の西日本豪雨災害の際に自身のツイッターで「熊本地震の際全国から物資が大量に届き本当に有難い半面、発災直後のマンパワー不足で物資のハンドリングで大混乱。物資の洪水を防ぐためにも言いにくい事ですが個人の方々の支援は今は物資より義援金など金銭的な支援が一番良い方法だと思います」と発言している。
古着は被災地を襲う第二の災害です。これは昔から言われていることで、東日本大震災の際も現場では大変迷惑しました。それに、被災者は施しを受けるかわいそうな人ではありません。現地では商店も開いています。自分のサイズに合った新品を買いますよ。送るなら義援金です。https://t.co/90eNSsCTzX
— 気仙の沼子 (@kesennumachangg) 2019年10月18日
やはり俺の言ったとおり。
物資は現地にあるんだよね。なかったらその地域にあるものを買うだろうし。