この本を数分で読んだ。親近感どころか嫌悪感を抱いた。
脚色がかなりあると思う。おまけにただの日記みたい。
この本では誰でもできる単純作業のアルバイト(コンビニ、倉庫作業、交通整理)をかけもちしているフリーターの例が出ている。
このフリーターはシステムエンジニアになるために専門学校にも通っているそうだ。
単純作業をずっとやっていてもスキルが上がらないからシステムエンジニアになりたいならば、それ関係のバイトをすればいいのにそれをしないのが意味不明。
俺も今まで誰でもできる単純作業のバイトをやってきたので
反面教師にしたい。単純労働のバイトはなるべく避けたいと思う。ただ、単純労働のバイトしかないんだけどね。
あとは派遣会社がクソという描写も書かれていた。
今は法規制が進んでいるので明らさまな給料未払いはないと思うが、派遣会社ってのは労働市場を悪くさせている諸悪の根源なのは間違いない。
自分は派遣会社を利用するつもりはない。
今年の夏前まではバイトをしなくてもいいやと思っていたが、
夏あたりから何かバイトをしないとやばいと思い始めた。
工場の短期バイト後にバイト探しを始めているがろくなバイトがない。コールセンターのバイトも不採用だったし。
その結果、台風で停電した10月頭にメンタルが弱まって将来の不安がすごく強くなった・・・。
精神科にはもう行かないと決めていたのに、結局、精神科に行くことになった。
あとこういう本を読まないようにしようと思う。ネガティブになったし、同じフリーターでも嫌悪感を覚えた。
まさに同族嫌悪。
今の不安を飛ばすには経済的安定を得ることだね。