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TPP影響  静岡県試算、JA発表と大差

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TPPの影響を静岡県静岡県のJAが試算

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静岡県は十九日、環太平洋連携協定(TPP)による県内の農林水産業への影響を試算し公表した。安い海外産品の流入で、県産の主要三十五品目のうち十一品目で、売り上げに相当する生産額が計四十九億三千万円減少すると見込んだ。このうち農産物は十五億八千万円。昨年十二月にJA静岡中央会が発表した農産物三十品目の減少見込み額二百五十六億八千万円と、大きな差が出た。

 県は、二〇一三年度の生産額(農産物三十品目、水産物五品目)に対する影響を試算。農産物の中で、減少額が最も大きいのは牛肉で、生産額七十七億円の11%に当たる八億八千万円を見込む。米は輸入量と同量を国が買い上げるため影響がないと判断。お茶や野菜などもTPP参加国からの輸入量が少ないなどの理由で影響なしとした。

 水産物では、カツオ・マグロ類が生産額三百十一億円に対し二十九億六千万円の減。サバやイワシを含めた全体の減少額は三十三億五千万円と見込んだ。

JAの試算との差について、県経済産業部は前提条件の違いを挙げる。「JAは生産物の品質を考慮していない。さらに、国内政策がとられず生産量が減ることが前提」と説明。一方、県の試算は「県産品は品質が高く外国産と競合しない。生産量も国内対策が取られて維持できると考えており、価格の下落率も低く設定した」とした。

これは静岡県の試算が現実的だね。

JA側の国内生産量が減るという前提はおかしい。

個人的にJAという組織にいい印象はないし、不祥事も多い組織。

日本農業のガンは農協。