スパークする思考 右脳発想の独創力 (角川oneテーマ21)
- 作者: 内田和成
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
- 発売日: 2015/02/10
- メディア: Kindle版
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印象に残ったこと
カードに記入したり、スキャンしたり、テキストを打ち込んだりと入力作業に時間を取られてしまう。インプットに10の労力を使っても、アウトプットはそのうちの1とか2しか活かせない。情報収集と整理で手一杯になってしまっていて、肝心の情報の活用ができていなかった。情報に翻弄されていて本末転倒。アナログに情報を集め、しかも集めた情報は「整理するな」、そして「覚えるな」。
日本のホワイトカラーは生産性が低い。多くの企業はせっせと仕事をすることを求めるあまり、ただ社員を忙しくすることに固執して、生産性はむしろ悪くしてしまうという傾向が未だに見られる。
仕事と作業は違う。作業は仕事を成し遂げるための手段。作業は分析、会議、出張、打ち合わせ、議論、電話、メールなど。
雑感
まさに自分は情報収集のし過ぎじゃないかと思っていた。それがいつか役に立つだろうと思っていたが、どうもコストパフォーマンスが悪いと感じていた。
読んだ本も血肉にするためにブログに時間をかけて書くことが多いが、どうも時間の無駄になってる気がする。 これからブログに読んだ本の記事を書くときは本当に頭に残ったことや印象に残ったところだけチョイスしようと思う。
日本のホワイトカラーは出張、打ち合わせ、会議、電話、メールが多いよね。それで仕事をした気になってるのが多い。
そんなことをしてる正社員は非正規社員並みに給料を減らしてもいいよ。