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AI・人工知能の進化と未来

視点・論点 「AI・人工知能の進化と未来」 | 視点・論点 | NHK 解説委員室 | 解説アーカイブス

AI(人工知能)は、現在、「第三のブーム」を迎えています。

実用的なコンピューターができましたのは、1940年代です。その後、人間が行う知的な作業を置き換える機械、つまり人工的な知能、AIをコンピューター上で実現しようという試みが始まりました。これが第一のブームです。

人間の知能全体を機械で実現しようとしても解決がつかないものですから、1980年代に入ると、問題を分割しようという機運が生まれました。これが、第二のブームです。当時、もっとも期待されていたのが機械翻訳です。

ちょうど第五世代コンピューターが終わりを迎えるころ、今回の第三のブームを支える手法が発見されました。それが機械学習です。機械学習は、過去の統計に基づいて機械に判断をさせる、という手法です。統計の精度を上げるにはまずは大量のデータが必要です。加えて、大量のデータを短時間で計算をするには高速のコンピューターが必要になります。大量のデジタルデータ、つまりビッグデータと、高速コンピューターが手に入るようになったことで、機械学習に基づいたAIが次々に登場するようになりました。

機械学習は統計に基づいています。ですから、過去に例がないようなことには対応できません。普段の株の売買は任せることができても、バブル崩壊時の対処などはできないだろうと言われています。また、言葉の意味や置かれている状況も理解することができません。未だ、第一のAIブームの前に立ちふさがったフレーム問題を解決するには至っていないのです。意味を理解せず、正しいかどうかも保証できるわけではないのですが、結構よく当たる、というのが現在のAIの姿だといえるでしょう。

学校で身に着けるべきスキルや知識は、そのときどきのテクノロジーの状態に合わせて変化しなければなりません。機械によって、安く・早く・正確にできてしまうことを人間が身に着けても、労働の価値には結びつかないからです。 今回のAIの進化を支えているのは、ビッグデータと統計による機械学習です。だとするならば、「人間は機械に優る」意味や状況を深く理解する能力を高めていく必要があるでしょう。

http://imassamayr.tumblr.com/post/131797493063/samuragochishikibetsu

機械学習というのはすごいもので画像を使って機械に顔を学習させると外見が似た感じでも正しい人を判別してしまう。

ていうか謝罪会見時の佐村河内にそっくりな有名人が多すぎw

機械に任せれることは機械に委ねて自分自身をスキルアップしていかないとお仕事がなくなっちゃいますね。

俺は大学生ぐらいの時にPCスキルについていけない中高年が増えて若者の方が社会で活躍するんじゃないかと思ってたけど、今はスマホの出現でPCが使えない若者が増えているという悲しい現実に・・・。