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目次
印象に残ったこと
多くの人は段取りを考える時にまずHow (どうやるか)を優先しがちですが、その前に Why(なぜやるか)に注目すべき。
仕事は「主作業」、「付随作業」、「無駄・例外作業」で構成される。まずは無駄をなくすことが段取りのタイプ。
本当に成果を出す人はデッドラインが決まったら、いかに締め切りに近いタイミングで着手するかと考えて段取りを組む。
標準的なリードタイムを無視して仕事に着手するのが早すぎると結局仕事が増えることになる。
トヨタでは「種類は後工程で増やせ」と言われる。販売の直前までAというベースの製品をスタンバイしておき、お客様のニーズに合わせて最終段階でB、C、Dといった製品に短期間でカスタマイズ。
後工程が一度にまとめて引き取ると負担が強いられるので一定量の仕事が順番に流れてきた方がスムーズ
期限ギリギリにまとめて書類作成して経理部に申請する人が多いと月末に大量の作業が発生。7つのムダ
- 手待ちのムダ
- 加工のムダ
- 在庫のムダ
- 動作のムダ
- 運搬のムダ
- 作りすぎのムダ
- 不良、手直しのムダ
仕事Aは4時間、仕事Bが3時間かかる。両方の仕事を順番に終えると7時間。ところがそれぞれ手待ちの時間があれば、それらを組み合わせて同時並行に進めると早く終わる。
時間のかかる仕事から手をつけるのが基本。
業績を左右するような大型案件は資料の完成度を上げる必要があるが、議事録のような書類であれば完成度はあまり重要ではないのでスピードが求められる。(仕事の目的を考える)
少ない動きで済むように物を配置する。
やっていた仕事を止めるのは怠けているという罪悪感があるかもしれないが、やらなくてもいい仕事をして他の人の仕事を産んでしまっているのであれば、その方が罪は大きい。
準備の時間を短くする。準備作業は付加価値を生まない。
あえて止める判断。品質や信頼に影響すれば止める。(生産担当者、経理担当者がラインを止めるのを反対したが、社長はラインを止める判断をしたことがある。)
仕事が増えている時は仕事を細分化。仕事が減っている時は仕事を統合化。
日々のルーティンワークをこなすための段取りと新規の仕事に挑戦するための段取りがある。
正直に失敗を報告すれば周りからむしろ信用できるという評価につながる
トヨタでは「者(人)に聞くな。物(現場)に聞け」という言葉がある。
問題やトラブルが発生する前にはその予兆となる出来事が起きている。
違和感を見逃さないようにする
違和感を察知したらすぐに手を打つこと。根回しが必要なのは反対しそうな 抵抗勢力がいるケース
雑感
期限が近づかないと人は本腰を入れない。
自分は準備は大切だと思ってしっかりやるタイプなのだが、その準備すら時間を短くしろってか。
しかも早すぎる準備はかえって仕事が増える。
