ジークンドーへの道を読んだ
印象に残ったこと
熟達した運動家の際立った特徴は最大限に力を発揮している時でもその動きに力みがないことである。逆に初心者は緊張と無駄な動きと力の入れすぎが特徴になっている。
精密さを身につけるにあたり、鏡は格好の助けとなる。構え、手の位置、テクニカルな動きをコンスタントにチェックできるから。
慣れない仕事にアプローチするとき、運動選手は筋肉の力を必要以上に活性化し、無駄な力を入れてしまいがち。これは反射的な神経筋の強調システムに関する「知識」の不足。
ウェイトトレーニングで筋肉をつけている運動家は同時に適度なスピードと柔軟性の訓練も決して怠ってはならない。これらの資質がなかったらいかに腕っぷしが強くても、闘牛士にかわされ続ける牛や、ウサギを追いかけるローギアのトラックと変わりがない。
雑感
この本は高度すぎて消化できない。格闘技をやっているわけでもないのでイメージも湧かない。
しかし、「調整」という部分には目がいった。
いくら筋肉を鍛えてもそれを動かす神経系が使えないと無用なものになってしまう。神経系を鍛えるのが大切だと改めて実感した。
自分も筋肉は必要最低限でいいと思ってるし、それをうまく使えなければ無駄だと思っていた。俺は筋肉マンを下に見てるしw
しかし、神経系を鍛えるトレーニングは何なのかがこの本には書かれておらず。
こういうのかな?
自分は運動神経はいい方だが、身体の使い方はよくないと思う。
例えば、今のバイトで肉体労働をしてるけど、力を無駄に使ってると思う。重たいものを運ばされているけど、汗をかき過ぎなんだよねw
もっと力を抜いてできるはず。
神経系がうまく使えてないというのが自律神経失調症と関連してる気がする。
ここに自分の今の精神状態を良くする鍵があるかもしれない。