どう変わる?派遣の働き方
派遣労働者の雇用を安定させようと、1か月余り前に施行された改正労働者派遣法。 派遣会社に対して、派遣社員を人材育成することが新たに義務づけられました。
一方で、同じ職場で働ける期間は最長3年。 派遣先の企業が、その後、直接雇用することは義務ではなくなりました。
派遣法改正によって、企業側は3年ごとに人を替えれば人材を確保できることになりました。 3年を超えたあと直接雇用することは義務ではなくなったのです。
さらに、今回の法改正で大きな影響を受けるのが、専門業務に当たる26業務の人たちです。 法改正前、通訳、秘書、研究開発などの専門職では3年の上限なく、同じ派遣先で働けることになっていました。 しかし今回、こうした例外措置は撤廃され、上限が3年となったのです。
派遣という制度自体がおかしいからそれにのっかって正社員になれると思ってるのがまちがい。派遣先が正社員にしてくれるわけがない。
社会にはルールがある。
その上で生きて行かなきゃならない。
そのルールってやつは、全て頭の良い奴が創ってる。
それはつまりどういうことか。
そのルールは全て、頭の良い奴に都合のいいように創られてるってことだ。
逆に都合の悪い所はわからないように上手く隠してある。
だが、ルールに従う者の中でも、賢い奴はそのルールを上手く利用する。
例えば、税金。年金。保険。医療制度。給与システム。
みんな頭の良い奴がわざと分かり難くして、ろくに調べもしない頭の悪い奴らから多く採ろうという仕組みにしている。
つまり、お前らみたいに、頭を使わず、面倒臭がってばかりいる奴らは、一生騙されて高い金払わされ続ける。
賢い奴は騙されずに得して勝つ。
バカは騙されて損して負け続ける。
これが今の世の中の仕組みだ。
ドラゴン桜のセリフだけど、まさに派遣という制度がそう。頭のいい奴らにとって都合よく作られているのに派遣社員が得するわけないじゃん。
もう日本という国は非常に末期的なので正社員が増えることはないです。(名ばかり正社員は増えるかもしれないけど)
そしてさらに人件費を下げるために移民を必ず入れます。
経済成長を阻む低賃金 | 社説 | 英語のニュース | The Japan Times ST オンライン ― 英字新聞社ジャパンタイムズの英語学習サイト
07年版の財政経済白書も、企業収益が増加している一方で、賃金増加は鈍いと指摘している。労働者全体に占める派遣社員などの非正規労働者の割合の増加が1人当たり賃金を押し下げているという。政府と企業は、賃金を低レベルで放置すれば、国内需要を弱めるだけでなく、労働力の質を劣化させ、日本の国際競争力を劣化させることを忘れてはならない。
8年前から非正規問題は指摘されてるけど、そんなに賃金は上昇してないでしょ?
国内需要が弱いし、市場の拡大が見込めないから海外に市場を拡大したり、移民を国内に入れてパイを増やしたいってのが大企業の思惑。
絶対に非正規社員の賃金が劇的にアップすることはないです。
普通だったら暴動が起きてもいいけど、日本人はおとなしすぎる。
テロとか革命が起きないかぎりこの国は変わりません。
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