http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151106/k10010296571000.html
医薬品の特許が切れたあとに販売される価格が安い後発医薬品、いわゆるジェネリックについて、医師の半数以上が品質などに不信感を持っていて、普及に向けた課題になっていることが厚生労働省の調査で分かりました。
政府は医療費の抑制に向けて、医薬品の特許が切れたあとに販売される、価格が安い後発医薬品、いわゆるジェネリックの使用割合を現在の50%程度から、2020年度までのなるべく早い時期に、80%以上に引き上げるとする目標を掲げていてます。
薬の有効成分はmg単位でそれだけで販売することは難しい。したがって薬には安定剤などの添加物を加えている。
ジェネリックというのは先発薬の物質特許が切れた薬なので、有効成分以外の添加物を変えたり、薬の形を変えることが可能。
おそらく医師たちはそういう添加物が変わることによって薬の効果に変化が出ることを懸念してるんではないだろうか?
俺は浜松市内の精神科に5軒くらい通ったが、医師の処方箋を見てジェネリックをすすめてきた薬剤師は1人だけ。
そしてジェネリックを実際に使用したが、別に副作用はなかった。効果は特に変わらなかった。
日本人の性格上、医師が薦めないとジェネリックを使わない気がする。(情弱の極み)
そして、ためしてガッテンあたりが「ジェネリックは大丈夫!」って放送すればなし崩し的に飛びつく。(情弱の極み)
海外で普及してるんだから日本のジェネリック医薬品が劣化しすぎてることなんてありえないと思うんだけど。
厚労省がジェネリックを推進するために医者や薬局にインセンティブを与えてるみたいですね。今もそうなの?
こうやって消極的な姿勢なのも、もっと国がインセンティブをくれたらジェネリックを使ってやってもいいぞという医師たちの意思表示なのかな?
先発薬の製薬会社との関係もあるから消極的なんでしょう。