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【書評】トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダ

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トロント最高の医師が教える世界最新の太らないカラダという本を読みました。

結論を言うと、痩せるにはやはりファスティング(断食)

デブの原因はインスリン

印象に残ったこと

  • お腹が空くのは脂肪が燃える前兆。グリコーゲンが底をつき始めると、脂肪を燃やし始める前に空腹を感じて何か食べたくなる。

  • 食事をしない時間はインスリンの分泌量が低く、グリコーゲンや脂肪が燃やされる。
    インスリンが過剰に分泌される状態が続くと、脂肪の蓄積が増える。

  • 1日の中でインスリンの分泌量が少ない時間があることが太るか太らないかの違いを生む。

  • アスパルテーム動物実験でがんを誘発する危険性がわかっている。

  • 日本人が消費するステビアも高度に加工されている甘味料なのでよいということはない。

  • アスパルテームステビアは血糖値をほとんど上げないが、砂糖よりもインスリン値を上げる。

  • 砂糖や人工甘味料インスリン抵抗性の原因になるので太りやすくなる。ダイエットにおいて真っ先に制限されるべきもの。

  • 高炭水化物の食事と一緒に小さじ2杯分のを摂れば、血糖値を低くすることができ、インスリン値も低くできる。
    食事の直前に取ると良い。
    ピーナッツも血糖反応を削減する。

  • タンパク質を飲み込むと胃がインスリンを増やす。胃がインスリンの分泌を増加させるインクレチンというホルモンを分泌する。

  • 静脈内にロイシンを投与すると、インスリンの分泌が促された。

  • 乳製品のGI値は低いが、インスリン分泌指数は極めて高い。
    ホエイ(乳タンパク)は全粒粉のパンよりインスリン値を上昇させる。
    ホエイプロテインを摂るとGLP-1が増える。
    ホエイプロテインや肉、魚介類は多量のインスリン分泌を促す。

  • プロテインバーなどはヘルシーではないので食べてはいけない。

  • 肥満は肥満調節を担うホルモンの異常が原因。合理的な治療法はインスリン値を下げること。

  • すべての食べ物はインスリンを分泌を促すのでインスリン値を下げるにはファスティング(断食)しかない。
    インスリン値を下げる効率的な方法は食べないこと。

  • ナッツ類(マカデミアナッツ、カシューナッツ、くるみ)は健康に良い。くるみはオメガ3脂肪酸を多く含んでいる。

  • 枝豆は食物繊維とタンパク質が含まれているのでおすすめ。

  • 飲むものは水か炭酸水。

  • シナモンは胃内容排出を遅くする働きがあるので空腹感を抑えるのに役立つ。

  • 睡眠が不足するとコルチゾールが増える。コルチゾールにはインスリン値を上げる働きがあり、コルチゾールが分泌されると体重が増える。

  • コルチゾール分泌を減らすにはストレス軽減、瞑想、いい睡眠。

雑感

人工甘味料はよくないと知ってたけど、ステビアもよくないのか。

1年で20kg近く体重を落とした時に欠かさずコーラを飲んでいたが、ダイエットコーラではなく普通のコーラを飲んでいた。

砂糖より人工甘味料の方がインスリンを増やすというのは本当かもしれない。

1年で20kg落とした時に断食をやっていたし、これが減量に一番効果があると実感した。

今、自分がデブなのは常に食っていて、ストレスでコルチゾールが分泌されまくってインスリンが常に分泌されているからだろう。

断食が必要だが、やる気がしないw

ハゲ対策でプロテインを飲んでましたが、飲むのをやめてみます。