目次
印象に残ったこと
私達がある気持ちになるのは脳内である物質が増えるから。
プラス思考の脳内ホルモン=βエンドルフィン。マイナス思考の脳内ホルモン=ノルアドレナリン。
テレビなどで流れるザーッという砂の嵐の音は周囲の雑音をシャットアウトするマスキング効果がある。
読んでいる参考書の文章を指でなぞると集中力が高まる。
右脳の記憶スペースは左脳の10倍以上もある。
焦っている時は呼吸のスピードが早くなっている。ゆっくり呼吸すれば焦る気持ちが減る。そうすればノルアドレナリンも減る。
暗記した内容が海馬にとどまるのは最初の1ヶ月で1ヶ月後には側頭葉に長期記憶として保存される。つまりある内容を勉強したら1ヶ月以内に復習することが必要。勉強→1週間後に復習→1ヶ月後に復習で長期記憶を作る。
教科書や参考書を音読し、録音したものを聞いて暗記する。聞きながら歩けば効果は倍増。分速100mの早足で脳の覚醒度が最大になる。
英語の長文読解は短文暗記→中文精読→長文速読の順番でやる。
現代文で点数が取れるかどうかは左脳の側頭葉の言語野が日本語を知っているかどうかで決まる。現代文ができない人は評論文用語の知識不足。
小論文は暗記科目。小論文の問題集を暗記した方がいい。
計算している時に機能的MRIで撮影すると前頭葉と側頭葉と後頭葉が全体的に赤く写る。つまり脳全体を使っている。著者の勤めている老人ホームでは認知症防止のために計算ドリルをやっている。
雑感
メンタリストDaiGoも騒音をかき消すにはホワイトノイズがいいと言っていた。最近、騒音対策でホワイトノイズを聞いてます。デジタル耳栓よりマスキング効果があります。
指差しはこの本でも紹介されてましたね。
歩きながら音読はやるつもりでいた。
簡単な計算で脳が活性化するというのは東北大学の川島教授も言っていましたね。
また、海外の大学の研究でも不安や緊張を抑えるには簡単な暗算をするといいと言われています。