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犬猫などの繁殖や飼養施設、数値示して業者規制へ 環境省方針

犬猫などの繁殖や飼養施設、数値示して業者規制へ 環境省方針

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151025-00000010-jij-pol

環境省は24日、子犬をペットとして販売するブリーダーに対し、親犬への過度な負担を避けるため、年間の繁殖回数を制限する方向で調整に入った。  商業目的で子犬が劣悪な環境で育てられるのを防ぐとともに、利益のため親犬に何度も子犬を産ませる悪質業者の排除につなげる。新たな規制を議論する有識者検討会を年度内にも立ち上げる。  動物愛護法に基づいて新たに設ける規制は、ブリーダーやペットショップなどを対象とする。母体保護の観点から繁殖回数の他、犬や猫1頭当たりの飼育ケージの広さについても具体的な指標を設ける考えだ。  ブリーダーやペットショップをめぐっては、狭いケージでたくさんの動物を飼育するなど悪質な業者が後を絶たない。現行は「動物が自然な姿勢で立ち上がるなど十分な空間」「職員数を踏まえ必要に応じ繁殖を制限」といった規制にとどまり、自治体から「数値基準を設けるなど、より明確にした方が業者を指導しやすい」と指摘されていた。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151029-00010000-sippo-life&p=1

環境省悪質業者の排除に向けて「繁殖制限」「飼養施設規制」に乗り出すと、時事通信が10月24日に報じた。

そもそも繁殖制限や飼養施設規制は、動物福祉の面で先進的な欧米諸国では一般的なものとされている。環境省の資料などをもとに事例の一部を以下にあげてみる。

  • 【繁殖制限】

    • イギリス(犬の飼養および販売に関する1999年法):雌犬は1歳に達しない場合繁殖させてはならない。6回を超えて出産させてはならない。最後に子犬を出産した日から1年以内に出産させてはならない。

    • アメリカ(バージニア州法):18カ月以上8歳以下の雌犬のみを繁殖に用いなければならない。

  • 【飼養施設規制】

    •  アメリカ(動物福祉法施行規則):猫では、スペースは、高さは少なくとも24インチ。8・8ポンド以下の猫では少なくとも3平方フィート、8・8ポンドを超える猫では4平方フィート。犬のスペースは「(犬の長さ+6インチ)×(犬の長さ+6インチ)=必要な床面積」。

    • ドイツ(犬の保護に関する規則):犬舎(檻)の大きさは少なくとも犬の体長の2倍の長さに相当し、どの1辺も2メートルより短くてはいけない。体高50センチまでの犬の場合、犬舎(檻)の最低面積は1匹あたり6平方メートルなければいけない。

日本にはこうした規制がなかったために、これまで繁殖業者やペットショップで飼育される犬猫の一部が、虐待的な環境に置かれていた。

 身動きのほとんど取れない狭いケージに入れられたまま、犬は年2回の、猫は最大年3回の繁殖期ごとに出産をさせられ、心身ともにボロボロになってしまう繁殖用の犬猫たち。ペットショップの店頭で、狭いガラス張りのケースなかで、売れるまでの日々を1匹で孤独に過ごす子犬、子猫たち……。生体小売業者を頂点に据えた大量生産、大量販売、大量遺棄のビジネスモデルは、日本の規制がゆるいために容易に、「悪質業者」や「闇に消えていく命」の存在を許してきたといえるのだ。

来年9月には「49日齢規制」が始まることから、繁殖制限も飼養施設規制もその重要さをいよいよ増してくる。そして忘れてはならないのは、虐待的な環境で飼われている犬や猫はいまこの時も存在し、その中から闇へと消えていく命は現在進行形で増えているということ

動物取扱業適正化の切り札とされている「8週(56日)齢規制」は、一部の「業者寄り」国会議員の反対によって骨抜きとなり、その実現について予断を許さない状況に置かれている。


公益社団法人 埼玉県獣医師会

欧米のペット先進国では56日齢未満の犬を販売してはならないと法律に定められています。親や兄弟から離れる時期が早すぎると、吠える、咬むなどの問題行動を起こしがちで、結果的に殺処分されるペットが増えるということが理由です。 ペット販売業者側は45日規制を主張しておりますが、生後45日の引き離しは、問題行動を起こす確率が有意に高まると考えられているほか、免疫力が低下する時期でもあり、研究者など専門家は否定的であります。そのため、動物にとっても飼い主さんにとっても、早期の56日齢規制導入が望まれます。

俺はペットショップやホームセンターの狭い部屋で犬や猫が売られてる事自体おかしいと思っている。

あんな狭いところにいて人に見られまくっていたらストレスがたまるに決まっている。

ペットショップやホームセンターで彼らの姿を見るたびに逃がしてやりたいと思うことがあるよね。

広い部屋で過ごして、寝る時にゲージなどに入れればいいのにと思う。

そもそも悪質業者(本人たちはそうは思ってないんだろうけど)がのさばっているのはお金になるから。お金になる=需要があるということだ。

すなわちペットを買う俺たちにも問題があるということだ。

最後まで面倒を見なかったり、捨てたりするバカが多い証拠。車やおもちゃじゃないんだから買い替えなんていうのはないんだよ。

犬だったら大切に育てれば15年は生きる。ウチのワンちゃんは14歳だ。保健所にいたワンちゃんでした。

誰だよ、業者寄りの国会議員って。

動物をいじめたり、虐待したり、捨てたりする奴は人間じゃない。

犬や猫を捨てるてめえらの血はなに色だーーー!

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