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20年という歳月と、前歯の「寿命」
歯医者へ行ってきました。
今回は、前歯4本に詰めていたコンポジットレジンを新しくすること。
20年前に処置したものですが、1本だけ色が灰色っぽく変色していました。
ネットで調べてみると、コンポジットレジンの寿命は「長くても5年程度」と書かれていました。
そう考えると、20年持ったのは驚異的!(変色している時点で持ってないかもしれんがw)
治療を終えると、歯は自然な色に!
「また20年、持ってくれるかな」なんて、つい期待してしまいます。
費用と少しの違和感
今回の治療費は、約4,000円でした。
ただ一つ気になったのは、今日は診療明細書をくれなかったこと。
最近は発行が義務化されているはずですが。
たぶん治療は来月で終わりだと思う。
もう半年経つのか。
↑半年前
20年前の四国遍路と、ある歯科医師との出会い
この前歯には、忘れられない思い出があります。
20年前、俺の前歯は虫歯でボロボロだった。
当時、俺は四国八十八か所を歩いて回っていた(33日間かけて結願した)。
その道中、愛媛県の石鎚山駅で野宿をしていた時、同じように遍路をしていた一人の歯科医師と出会った。
その後、香川県で再会した際、彼からこう言われた。
「実は、ずっと気になっていたんだ。君、前歯は治した方がいいよ。職業柄、気になって仕方がなかった」
それまで自分では全く気にしていませんでしたが、指摘されて初めて「自分の前歯は虫歯だらけなんだ」と気づかされました。
そして、遍路を終えてすぐに歯医者へ駆け込んだ。
「人生の成功」と、20年後の現在地
遍路の終盤、香川県で地元の方にかけられた言葉を今でも思い出す。
「若いうちに歩き遍路をやるなんて素晴らしい。君は絶対に人生で成功するよ」
あれから20年。
正直なところ、人生が終わっている。
当時から何も進歩していない。
ただ、遍路で出会った定年退職後の方々の若々しさを見て、「運動は若いうちからやっておいた方がいい」と気づけたことだけは、数少ない収穫だった。
真っ白に戻った前歯を鏡で見ながら、これまでの20年のふと思い出した。

宝くじが当たらねえと割に合わないぞ!